Marco3jp Advent Calendar 2021 5日目

今年の1~3月の話です~。
ツイッターやってると大学の話とか仕事の話とかどうしてもしちゃうし、年齢もまあ大まかにわかるとは思うんですが、特に隠す必要もないかなということで話を勧めていきます。
今年の3月には大学卒業があり、もちろんそれ以前は卒研とかいうやつを一応やっていました。なのでこの記事はほぼその話です。


「研究をがんばる」じゃなくて「がんばるをがんばる」のほうが良い選択だと思ったのは最悪だなあと思う

私がこの間に思っていたのはコレです。コレに尽きる。
多分コミュニケーション不足はあったのかもしれないけど、コミュニケーションを取るよりも頑張っているようにすることが何より容易な卒業への道かなと思ってしまった。
そしてまあそのとおりになって、無事卒業できた。私は正直情報工学学んで卒業したよって言えない。

これがなんでなのかなあっていろいろ考えてみて、仮設としては以下みたいなものだった。

  • そもそも頭が良くない大学だったので、頑張ってるだけで卒業できないと留年が無限に生まれちゃうから、頑張っていることを評価せざるを得ない
  • 良いタイミングで卒業することの価値と、革命を起こして色々壊してしまうリスクのトレードが成立しないほどになっている
    • おかしいだろって思ったことはたくさんあったけど、それに口を出すことを避けるほうが適切だと思ってしまう構造
    • 自浄作用が働かない社会の構築がクソすぎるっていうやつ
    • たとえばその革命を起こしたときにちゃんと卒業できるのかっていうこととか、じゃあ卒業時期がずれたら一年になるの? 半年? どうなるの?とか、何もかも不透明な世界で生きていくのが無理すぎる
    • その上、その恩恵を享受するのは自分ではない可能性も高い
  • ちゃんと研究を頑張っても卒業できたとして、そのときにやっていたバイトとかとトレードを考えると頑張らずに卒業できたらそれ良いかなと思った
    • 研究の価値が相対的に見て低い
    • これは多分、私が大学に向いていなかったって話でもある
    • でもやっぱり、研究してお金払うのはおかしい
      • 趣味ならいいけど、文句まで言われて金払うなら適当にやって適当に対処するのが良かったと今でも思う
      • その分の時間・スキルをお金もらえるものに使うとか、文句を言われず好きなことをするほうが嬉しいって感じ
      • これは情報系の技術がかなり高価であることを背景にしていると思う
      • これまでの慣例的なアカデミックなら、研究できること・スキルを振る舞えることに価値があっただろうから、それに金を払っていたのはまあギリギリわかる
      • 完全にやりがい搾取であることは間違いないので肯定はできないししたくない

あまり推敲していないので重複があるかもしれないけど、こういう感じ。雑にまとめたら、自浄作用を失うような組織構造を見ないふりして卒業しました、ですね。
まあそんなこんなで卒業して、バイトして、内定者インターンして、さあ春です。ということで続きはまた今度。
雑な記事だけど書けてよかった気がする。またあした~~