のーたいとる(2021-07-18版)

酒の話をします。

RTDというか、いわゆるサクッと飲めるアルコールとそうじゃない重めの酒(度数とか)についてで、普通に生活する上だとやっぱり前者のほうが便利だよな〜って思うところがある。

というのも、チューハイとかって3~10%くらいで350mlとか500ml単位で買えるのに対して、例えば日本酒だと15%以上で700mlあたりが最低ラインのものも多いんですよね。これはワインも同じだと思います。

重めの酒の難しさはここかなと思っていて、とにかく入りにくいし、入ったあとでも新しいものに手を出す難易度がそこそこ高い。これは商業的に新商品を売り出して活性化していこうとするRTD市場とはかなり違うなという印象ですよね。

自分は日本酒とかワインとか嫌いじゃないので飲むんですけど、嫌いなこともあるんですよね。なんか酒の奥深さだと思うんですけど、同じジャンルでもかなり好みが出るというか、同じジャンルでも飲めないやつってありませんか?

あ、ないですか……? そんな〜

あるってことで話を進めますね。なんか日本酒だと酸味の出方とか甘みの強さとか、温度による変化とかで自分の場合だと飲めたり飲めなかったりが露骨に出るんですよね。

なので700ml買ったところで、一口、30mlくらいであ〜これ無理かも、って正直わかるんですよね。

自分の場合は酸味とかアルコール感はそこまで好きじゃないので低温でいてほしいんですけど、実際は一気飲みするわけじゃないので室温に少しずつ近づいていって、どんどんキツさを増していっちゃう。

あと、バキュバンが家にあるので開封後は多少猶予あるとはいえ、ある程度の期間で消費しないといけないってのも課題で、日本酒もワインも酸化するんですよね。

一口目でうーんと思ったものが残っていて、飲まなきゃなあってなるのは割と最悪なんですけど、酒好きとしてはそれを無碍に捨てることができなくて、うーんと思いながら飲まざるを得ないという。

これって自分だけの悩みなのか、それともお酒好きだとわかってもらえるのか、どうなんでしょう。高価なものになるとこういう露骨な好みから外れるものは減るのかなあ。

製造過程がめちゃくちゃシビアだと思うので、好みの問題なのかその製造上の品質の問題なのか、他に何かの問題なのかとか、切り分けも難しいしな〜ってなっちゃう。

書きたいこと書いたのでおわり